行政書士について / 2021.02.01

独学でも行政書士の合格を狙えます!初心者が一発合格を目指すために欠かせないこと

毎年、約4万人が受験する行政書士は、独学で目指すことも可能です。
ハードルの高い資格試験で合格する秘訣としては、スケジュール管理とモチベーションの維持が重要になります。

そこで今回は、独学で行政書士を目指すときの大切なポイントについてご紹介します。

資格試験を目指している人は、ぜひお役立てください。

行政書士とは?

「街の法律家」といわれる行政書士は、法律の知識を活かして個人や企業をサポートする仕事です。

業務内容は幅広く、遺言や相続など暮らしに関するものから、会社設立などのビジネスに関するものまであります。その中からいくつか業務を絞り込み、特定の分野に特化する人も多いです。

行政書士は国家資格なので就職や転職の際の武器になります。もちろん、独立開業も可能です。司法書士や税理士などを取得し、ダブルライセンスで活躍する人もいます。

さまざまな働き方が選べるのも、行政書士を目指す人が多い理由かもしれません。

独学で受ける行政書士の難易度とは?

行政書士試験に合格するための学習時間はおよそ600~800時間、独学かつ法律について初めて学ぶときの平均学習時間は800~1,000時間が目安となります。

予備校や通信講座では、出題率の高い内容を中心に効率よく勉強することができます。しかし独学の場合は的を絞った学習が難しく、時間がかかってしまうのが懸念点です。

一般財団法人行政書士試験研究センターの発表によると、直近5年間の合格率は10~15%。司法書士の3~4%、社会保険労務士の6%台と比べると、合格率は比較的高めです。また基準点を超えればよいため、独学での合格も不可能ではありません。

実は、行政書士になるには受験以外にも方法があります。

弁護士・弁理士・公認会計士・税理士の資格があれば、無受験で行政書士資格が取得可能。国家公務員・地方公務員として17年以上行政事務を担当した人、あるいは行政法人・特定地方独立行政法人の役員・職員として行政事務に相当する事務を17年以上担当した人も無試験で行政書士になれます。(中卒の場合は20年以上)

しかし、無試験で行政書士になれる人はごくわずか。受験するのが一般的です。

行政書士の勉強の鍵はスケジュール管理とモチベーション?

800~1,000時間もの長期間、独学するためにはスケジュール管理が大切です。

まずは過去の問題に挑戦し、現在地を知る必要があります。
試験に向けたスタート地点にいるので、解けないのは当然です。今の自分の立ち位置とゴールがどこにあるのかを知り、たどり着くためにはなにをどのくらい勉強すればいいのか考えましょう。

現在地から試験日に向けて、逆算でスケジュールを立てます。ひと月でなにをどれだけするのか決め、それをさらに日々の学習量へ落とし込みます。

定期的に過去の問題を解いて進み具合を確認し、スケジュール調整を行いましょう。

しかし、ずっとひとりで勉強し続けるのは大変です。

もしモチベーションが下がってしまったら、なぜ行政書士になりたいのか思い出しましょう。具体的に書き出すのもいいかもしれません。

また、思い切って休息日を設け、リフレッシュするのも効果的です。

テキストのみでの勉強は難しい

独学だと的を絞れないため学習範囲が広く、目を通す文字数は莫大です。あまりの量の多さに、あきらめそうになるかもしれません。

そんなときは、行政書士試験アプリを取り入れてみるといいでしょう。

すき間時間の活用やスケジュール管理ができることから、最近、受験を目指す人の間で流行っています。

通勤通学や休けい時間に、人前でテキストを広げることなく勉強が可能です。疲れているときは、ベッドやソファでくつろぎながら学習できます。また、進捗状況を管理できるアプリでは、どこまで進んだのかが目に見えるため、モチベーションの維持に役立ちます。

学習量の多さに心が折れそうになっている人におすすめです。

まとめ

独学で合格を目指すことも可能な行政書士。とはいえ、800~1,000時間の学習量を必要とするため、数か月~1年前から準備を始める必要があります。

しっかりスケジュール管理を行い、モチベーションの維持を心がけましょう。

「行政書士アプリ 耳勉」は、通信講座のパイオニア「アガルートアカデミー」と脳科学から生まれた集中暗記メソッド「耳勉」による新しい判例暗記アプリです。重要な50の判例を効率よく記憶でき、時間の有効活用に役立ちます。

日々の生活でまとまった時間が取れない方は、すきま時間を活用して勉強してみてはいかがでしょうか。ぜひ一度ダウンロードして、世界初の学習方法を体験してみてください。

当アプリでは、無料版と有料版の2パターンを提供しているので、まずは無料版からお試しください。すき間時間を有効活用し、合格に向けて知識の定着を促進しましょう!

行政書士について
無料体験実施中!まずはダウンロード!
無料体験実施中!まずはダウンロード!
無料体験版のダウンロードはこちら