宅建試験について 行政書士について / 2021.03.01

合格に導く記憶力を伸ばす考え方。独学でも資格の取得ができることを徹底解説

合格に導く記憶力を伸ばす考え方。独学でも資格の取得ができることを徹底解説

22年間関わってきた英会話教材「スピードラーニング」の受講者数百人の方と対話した体験や脳科学者の教授からの教えより学び・発見から、「脳と記憶と人間の可能性」に関することをご紹介しています。

今後、新しい挑戦をしようと考えている方や目標に向かって何か一生懸命に取り組んでいる方は、ぜひお役立てください。

記憶力アップには日々の”慣れ”が左右する!?

社会人になって何かを始めようとする時に、ちょっとやって「自分にはできない」、「自分には無理」と判断してしまう方が見受けられます。

実はその結論が間違っていることが多々あります。なぜなら、それはただ脳が「慣れていない」というのが主な原因だからです。

脳には慣れるための時間が必要です。初めて出社した時に会社の雰囲気になれるのに時間が必要でした。配属されて仕事を覚える時もそうです。得意先に初めて訪問した時も。すぐに成果を上げられる人はいません。少しずつ慣れて、ある時、加速度的に自分のものにして行きます。

どんなものでも新しいこと、新しいジャンルを学ぶ時や身に付ける時には慣れる時間が必要なのです。しかし、社会人になると常識的に新しいことを身に付けるために必要な時間をみつくろってしまいます。ちょっとやってダメなら、次にという感覚です。

未体験のものを経験値だけで判断してはなりません。新しい環境、新しい習い事はそれぞれ全く違う性質があり、慣れるためには一定の時間が必要です。

新しいことを身に付けるためには、同じことを何回も繰り返さなくてはならないこともあります。繰り返すことが苦手だから…とか。3回繰り返しても身に付かないからダメだ…とか。実は「何度も失敗すること=身に付かない理由」ではありません。

「できない」と「慣れていない」とは違う

何事も慣れるための時間を費やすことが達成をするための秘訣です。(習慣については別の機会に詳しく習慣を身につけるためのコツを説明したいと思います。)

初めからできる人は少ないので、スタート時はまずは「慣れて」行く気持ちで望んでみてください。

もし自分にはできないと感じた時は、自分の可能性を閉じてしまう前にぜひ、「できない」と「慣れていない」のどちらなのかを自分に問いかけてください。そうすれば、あなたの可能性は格段に広がります。

もちろん「慣れる」ための時間には個人差があります。同時に始めた同僚に比べて出来が遅いからといって卑屈になる必要はないのです。人それぞれに違いがあり、あなたにはあたなに必要な「慣れる」時間があることも忘れずに日々の時間を過ごしていきましょう。

新しい資格取得への挑戦を考えているアナタへ

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最初は頭の中に入らない、理解できないケースはよくあります。その時こそ、今は慣れる時と心してください。「慣らす」→「慣れる」→「習う」→「学ぶ」というイメージを持つと良いと思います。まずは新しい宅建士の世界に自分を「慣らす」ところから初めてください。

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