宅建を活かして副業をしよう! そのために必要な手続きとは?
宅建資格は人気度が高いものの、合格難易度が高く資格となっています。最近、宅建士という人気の資格を持ちながら不動産業界に定職せず、副業として宅建士の資格を生かしている人も多いことをご存知でしょうか?
本記事では、宅建を「副業」として活用する方法をお伝えいたします。
宅建を「副業」で活用する方法
「働き方改革」の名の元、日本でも大手企業が「副業」を解禁する動きが広まっています。
そんな「副業」に関して、宅建を活用することもできます。というのも、不動産業界は平日の火曜日と水曜日の休みが多く、週末も働いているので、週末勤務だけでも需要のある業界だからです。
今のご時世、なかなか宅建の資格を取得した段階での独立・起業は厳しいので、副業でアルバイト・業務委託として働く人もみられます。平均時給は地域や企業によって変動はしますが、「最低1200円〜」は交渉次第で価格を上げていくべきでしょう。
副業にしては魅力的な時給単価で働くこともできます。
また、過去に実務経験があれば、さら高い時給で働くことも可能でしょう。土日だけの勤務でも平均10万円近く稼ぐ人もいるようです。
しかし、副業の留意点として「確定申告」のことは忘れないようにしましょう。
宅建の副業に必要な登録手続き
宅建士として働くのであれば、ただ試験に合格するだけではありません。
実際に、宅建士として副業を行うために必要な手続きは何があるのでしょうか。
「過去10年以内に2年以上の実務経験があること」または「国土交通大臣の登録を受けた機関で実務講習を受けている」ことが必要条件です。
過去に不動産業界で勤務したことがない方は、実務経験はもちろんないですよね。そのような方を対象に行われている講習が「登録実務講習」です。講習はインターネットでも申し込みが可能なので、チェックしてみましょう。
そして、当たり前のようですが「宅建士証の交付を受ける」ことも必要な手続きとなるので、忘れないようにしましょう。
宅建を効率的に突破して副業にするために
今回は、宅建士の資格を副業として活用することについてご紹介いたしました。宅建士の仕事は難しそうだから、と副業に向いていないと思っていた方も多いのではないでしょうか。
ただし、資格があることでやはり信頼度が高く、副業でも活躍できます。
通勤時間中やお風呂に浸かっている時などの数十分でも学習を繰り返し行うことで、記憶の定着率もあげることができます。そこでおすすめしたいのが耳で覚える宅建学習アプリの「耳勉」です。
最新の脳科学に基づいた音声による学習で、なかなか慣れづらい法律独特の言い回しにも慣れつつ、音声後に出題される問題を解くことで、知識をしっかりと定着させることができます。
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