宅建試験について / 2021.08.23

宅建試験内での時間が足りない?全問解ける時間配分術を徹底解説

宅建試験では「時間が足りずに解けなかった」という点で合格できなかった方も少なくありません。また、全問解けたとしても、効率の良い時間配分で進められなかった方もいるでしょう。

そこで今回は、宅建試験でおすすめの時間配分術について解説します。本記事では、試験本番に向けた実践的なポイントも紹介しているので、ぜひお役立てください!

宅建試験の時間配分について

宅建試験の試験時間は、120分設けられており、120分で50問の問題に答えなければいけません。1問に2分近くの時間がかけられますが、実際に回答してみると時間内に終了しないことも多く見受けられます。

その理由としては、宅建試験で出題される50問は、すべて同じ文章量・出題形式ではないからです。

科目によっては、問題文がとても長い問題も出題されます。また、出題形式のなかにはすべての選択肢の正誤を検討しなければいけない「個数問題」もあります。

マークシート方式による試験ですが、このように出題される問題形式がバラバラなため、「宅建試験で全て回答できなかった」ということを防ぐ勉強方法が大切です。

また、宅建試験の合格ラインは全体の6〜8割ほどだといわれているため、満点を取る必要がありません。満点を取ろうとすると、時間配分を間違えるきっかけにもなるため注意しましょう。

試験時間が足りない?勉強から取り組める対策

全ての問題に適切に時間をかけるためには、正しい時間配分術を理解して普段の勉強から取り組むことが大切です。具体的におすすめする時間配分術は下記の3つです。

  • 最初の問題から解く必要はない
  • 得意科目から進めていく
  • マークシートに塗るのは最後に行う

宅建試験では、時間配分を常に意識するために、問題を最初から解くのはやめましょう。最初から問題を解くと、問題の順番が違うと大きく時間配分が難しくなります。常に一定の時間で問題を解けるように、下記の流れで問題を解くのがおすすめです。

<おすすめの時間配分と解く順番の流れ>
権利関係(問1~14):29分
法令上の制限(問15~22):35分
税その他(問23~25):16分
宅建業法(問26~45):10分
5点免除(問46~50):10分
マークする・見直し:20分

できるだけ、暗記系かつ簡単に解けるものを先に解くことで、残りの時間で余裕を持って難しい問題にチャレンジできます。

また、マークシートへの記入はそこまで時間がかからないため、まとめて記入した方が効率的かつ確実です。本試験で1問ずつマークしていく方法は、よほど慣れている方でない限り、マークミスにつながるというリスクがあるため、問題用紙にマークやメモを残すことをおすすめします。

最後の対策として、後で回答すると判断した問題には手をつけず、1度全体の回答が終了した後に余裕を持って問題に取り組みましょう。そして、全ての問題の回答が完了したら20分ほどで全体の見直しを行えば試験終了です。

本試験での雰囲気に飲まれないように、試験日が近くなった際には、本番同様の120分にセットして過去問を何度も反復するといいでしょう。

宅建試験までに万全の準備を

今回は、宅建試験で時間が足りずに全問解答できないという事態を回避するために、おすすめの時間配分術について解説しました。

適切な時間配分で本番に臨むためには、日々の勉強への取り組み方法が重要です。なかなか過去問でも点数が取れないという人は、効率的な勉強ができているでしょうか?

もし、現在の勉強が効率的ではないと感じているなら、『耳勉』というアプリの活用をおすすめします。

耳勉はその名の通り、聴き流すことで宅建試験の勉強ができるアプリです。スマートフォンさえあれば、通勤や通学の途中や家事等で忙しいスキマ時間でも学習することができます。

日々の生活の中で効率的に勉強するためにも、忙しい人ほど『耳勉』アプリの利用をおすすめしたいスマホアプリ。三重録音されており、初めての方は聴き慣れないかもしれませんが、より効率的に覚えられるのが特徴です。

『耳勉』アプリには体験版もあり、小テスト機能も使用可能です。膨大な知識をアプリを通じて聴き慣れることで、宅建試験の勉強をスムーズに進められるのでぜひ試してみてください!

宅建試験について
無料体験実施中!まずはダウンロード!
無料体験実施中!まずはダウンロード!
無料体験版のダウンロードはこちら