宅建フリーランスとして活躍はできる?独立してからの稼ぎ方を解説!
宅建資格を保有していると、不動産業界で正社員として働くだけでなく、宅建フリーランスとして働くことも可能です。
ただ、フリーランスとして独立する前に宅建フリーランスとしての働き方や仕事の獲得方法を知らなければ、収入がなくなる可能性もあります。
今回は、宅建士はフリーランスとしても活躍できるかどうかや仕事の獲得方法について解説します。近年宅建フリーランスという働き方が増えている中で、この記事の内容を参考にすることで現在宅建フリーランスになるかどうか悩んでいる方もイメージしやすくなるでしょう。
宅建資格を有していればフリーランスとしても働けるのか?
宅建士は不動産業界で正社員として働くだけでなく、フリーランスとして独立して働くことも可能です。一般的な宅建士の業務内容は、不動産会社での一般業務に加え、不動産売買における重要事項説明などが中心です。
ただ、フリーランスの宅建士として独立した場合には、下記の業務を中心として働くことが多いです。
- 不動産営業
- 宅建資格保有者の独占業務
- 宅建資格取得までのコンサルティング
- 宅建資格を生かしたWEBライティング
不動産会社に勤める会社員と宅建フリーランスでも、上記の業務内容に大きな差はありませんが、フリーランスならば基本的には場所は問われず、自宅や作業スペースなどで自由に働くことが可能です。
宅建資格を保有していれば不動産業界だけでなく、金融業界や建築業界でも働くことができます。そのため、独立後も不動産業界だけでなく、さまざまな業界で資格を活かせるのが宅建士の強みです。
ただし、会社員と宅建フリーランスでは、給料の受け取り方が大きく異なります。会社員で働く場合には、毎月一定の給料を受け取ることができますが、フリーランスだと完全歩合制になるケースが見受けられます。
完全歩合制であれば、働いた成果に応じて給料が支払われるため、頑張り次第で多くの給料をもらうことも可能です。しかし、月々によって給料が変動するリスクもあるので、メリットの部分とデメリットの部分を理解したうえで働くことが大切です。
宅建フリーランスが仕事を獲得するまで
宅建フリーランスが仕事を獲得するためには、下記の2つの方法があります。
- こちらから営業した上での新規契約
- 反響からの契約
こちらから営業をかけた場合の新規契約では、営業活動に多くの時間を割くことになります。反対に、反響からの契約ではお客様から申し込みがあった場合に対応することが多いため、見込みのある人が多く、契約までもつながりやすい傾向があります。
そして、営業が終了したら下記の流れで契約を進めていきます。
- 来店
- 案内
- 申し込み
- 審査
- 契約
- 鍵の引き渡し
不動産会社であれば、店舗に来店してもらいお客様と一緒に内見から契約するのが一般的ですが、宅建フリーランスとして活動している場合には、申し込みや内見、契約までをすべてオンラインで行います。
現在は賃貸・売買ともにオンライン化は進んでいるものの、売買契約の方で問題が山積みなので、、直近で稼ぎたい方は賃貸契約がおすすめです。
オンラインでなくても、契約に必要な書面などを郵送し、お客様に記載してもらうこともできます。そのため、宅建フリーランスとして独立しても店舗を構える必要がないのが宅建フリーランスのメリットとなります。
また、報酬に関しても一般的には仲介手数料と広告料を合わせたうちの数十パーセントを受け取ることが可能です。つまり、フリーランスなら契約件数が多い分、収入を上げることができるでしょう。
ただ、宅建フリーランスとして働くデメリットとしては、業務のオンライン化によってインターネットが苦手なお客様の場合は、申し込みから契約まで通常よりも時間がかかる可能性があるということです。
インターネットの利用が難しいと、直接書面を届けたり郵送で行う必要があるため、時間がかかるデメリットがあるということを理解しておきましょう。
宅建資格を取得するまでの道のり
筆者は、不動産会社で正社員の宅建士として働くよりも、宅建フリーランスとして働くことをおすすめします。もちろん、どちらの働き方にもメリットとデメリットがありますが、宅建フリーランスとして働いた方がより自由に働ける可能性が高まります。
また、近年ではオンライン化が進んでおり、パソコン一台あればほとんどの業務を行えます。そのため、コストのかかるような社員を企業が雇うよりも、必要な部分だけをフリーランスに任せるという考えも増えるため、今後も宅建フリーランスの需要は高まると考えています。
今後も宅建フリーランスの需要は高まると考えるため、現在フリーランスや不動産業界で働いている人だけでなく、これからフリーランスになろうと考えている人でも宅建資格の取得をおすすめします。
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