不動産知識 / 2020.07.26

宅建とダブルライセンスでステップアップを目指そう。独立でも挑戦できるおすすめの資格とは?

前回の記事(「宅建と行政書士でできることの違い。おすすめのファーストステップは宅建!」)では、行政書士より、宅建の方が資格取得のファーストステップについてご紹介しました。

今回は、宅建を取得された方に向けて、キャリアアップや独立の観点に分けてダブルライセンスのメリットについてご紹介していきます。

【ダブルライセンス】宅建と相性の良い資格とは

需要の高い資格である宅建ですが、他の資格も取得することでより仕事の幅に多様性を持たせることができます。また、キャリアの選択肢や可能性を広げることもあります。

ダブルライセンスを取得するメリットとして

・相乗効果がある
・試験内容が重なるため、受かりやすい
・転職、就職にも有利。

宅建と相性の良い資格として不動産の2大資格「管理業務主任者」「マンション管理士」があります。

管理業務主任者は管理業者の立場から受託契約のチェックを行い、マンション管理士は、管理組合側の立場から建物の管理に関するアドバイスを行います。

どちらとも国家資格であり、さらに試験範囲が重複している部分も多いので、同時期に試験を受けても十分に合格できる可能性があります。

マンション管理士を併用することに関しては、こちらの記事でメリット・デメリットを紹介しておりますので、ご興味のある方は参考にしてください。

宅建の資格を元にキャリアアップを狙うときには?

宅建を活かして給与アップやキャリアアップをする場合は、他にどのような資格を取得すると有利なのかご紹介いたします。

行政書士

不動産売買に関する書類を取り扱うことも多いあるので、宅建に加え、行政書士をとるメリットは大きいと言えるでしょう。
資格取得の際にも試験範囲が重複している点もおすすめできるポイントです。

FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーは、不動産の売買の際に資産運用などの知識を生かして顧客に対しての価値提供も可能で、一般的な宅建士よりも広い視野から仕事をすることが可能になります。

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は、登録要件の一つが「宅建士」であることも踏まえると、業務内容に親和性が持たれ、宅建士の資格のみを持って業務を行うよりも、専門的な知識を活かすことができます。

宅建資格をベースに業務の幅を広げ、給与アップやキャリアアップに繋がる資格をご紹介しました。

効率的にダブルライセンスを目指すなら

前回の記事に引き続き今回の記事では、宅建の資格を元に成功するための2つ目のライセンスの選び方、生かし方についてご紹介いたしました。

2つ目のライセンスを取得することによって、不動産業界だけではなく、様々な業界に属せる可能性があることを今回の記事でご理解いただけたかと思います。

まずは宅建を取得することをおすすめします。
しかし、社会人や学生であれば、なかなか忙しい中でまとまった学習時間を取ることが難しいのではないでしょうか。

効率的に資格を取得するコツとしては、「スキマ時間」をいかに有効活用できるかどうかに左右されます。
電車での通勤・通学時間や寝る前のリラックスタイムなど、数十分の時間でも継続的に学習時間として活用することで、結果的に膨大な学習時間になり、資格獲得への近道となります。

そこで、今回おすすめしたいのが宅建対策アプリ「耳勉」です。
脳科学に基づき、音声を活用した学習方法で、その定着率の高さからスキマ時間の学習でも高い効果を発揮します。

無料版もありますので、ご興味のある方は是非一度お試しください。

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