宅建試験について / 2020.07.26

宅建とFP2級を所持するメリットとは?2つの資格を効率的に取得する流れ解説

「宅建」と「FP2級」

実は、「宅建」と「FP2級(ファイナンシャルプランナー)」の資格には共通点があることをご存知でしょうか?

というのも、宅建とFPの問題範囲は共通している部分が多く、 片方の受験勉強をしておけば、もう片方の資格の取得の学習に繋がる相関性があります。

宅建は主に、民法・宅建業法などを取り扱っているのに対し、FPは年金や保険など、 お金に関する幅広い知識を必要です。

FPの試験科目には、そうしたお金に関する「不動産」や「リスク管理」といった分野の知識が求められる範囲もあり、 そういった部分で宅建と同じ知識が求められます。

試験形式については、FPが学科試験と実務試験に分かれているのに対し、宅建は4択問題が50問出題される形式になっています。

ただし、FP2級の受験に関しては注意が必要で、3級技能検定を合格していなければ受験できない点や、FP業務に関し2年以上の実務経験を有するなどの条件があるため、宅建を先にとり、ダブルライセンスとしてFP2級の取得を検討している人は注意が必要です。

ダブルライセンス取得のメリットは?

「宅建」と「FP2級」のダブルライセンス取得を目指すメリットはあるのでしょうか。

まずは、試験範囲に共通点があるので、学習を効率的に進めることができる点はメリットとして挙げられるでしょう。さらに、FPの出題範囲では、宅建で学習しない「不動産投資」などの分野も学ばなければいけないので、より深い不動産に関する知識を取り入れることがメリットと言えるでしょう。

不動産関連業務の中でも、お客様に対してお金の知識があることで、住宅ローンや、税制面に関しても、より専門的な知識を用いての説明ができるので、企業側からも重宝されることや、お客様との信頼関係を構築しやすいといったメリットもあげられます。

また、将来的にご自身で開業・独立を考えているのであれば、お金に関する知識を身に付けておいて損はないでしょう。

ダブルライセンスを取得したいと考えている方は、建築士やマンション管理士などを紹介している記事もあるので、そちらもぜひお役立てください。

不動産業界、「宅建」の取得を最優先に!

相関性のある「宅建」と「FP2級」。せっかくなら2つの資格を取得したい!と思っても、忙しい社会人であればなかなかまとまった学習時間を確保できないもの。そんな方に、是非とも試していただきたいのが宅建対策スマートフォンアプリ「耳勉」です。

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