宅建試験について / 2020.10.01

主婦が独学で宅建士になれる!? 子育てをしながらでも覚えられる勉強法とは

子供が生まれて子育てが大変!そういって仕事を一旦辞めた主婦の方は多いですよね。しかし、主婦の中には子供が大きくなるにつれて仕事に戻りたくなる方もいます。

子供が0歳から4歳くらいまではつきっきりで子育てをしますが、小学校から中学校に上がるにつれて、家で一人で過ごす時間が増えてしまい、仕事に戻りたくなるものです。しかし、ブランクがあるし、大した資格がない状態で本当に仕事に復帰できるか心配ですよね。

今回はそんな子育てをしていて将来的に社会に復帰したい主婦の方を対象に子育てをしながら宅建士の資格を取る方法について記事にしました。是非参考にしてみてください。

主婦が宅建士の資格を取得するメリットとは?

主婦が仕事に復帰するには一般的には下記のような方は有利と言えます。

1.最低限のビジネスマナーの素養があり、電話対応、接客対応がうまくできる。
2.事務処理能力が高い。
3.国家資格のような社会的に信用のある資格を持っている。

「1」や「2」は残念ながら仕事をしながら身に付けるもので、子育てをしながら伸ばしていくにはちょっと難しいかもしれませんが、3の資格を取るというのはどうでしょうか。子供が寝静まった時など、多少時間を取れるときにコツコツ勉強できるかと思います。

おすすめの資格としては、「宅地建物取引士」という国家資格があります。

宅地建物取引士とは通称「宅建士」と呼ばれ、国家資格に該当します。

もちろん決して簡単な資格ではありませんが、その資格を持っていなければお客様に対して、不動産取引に関する重要事項の説明をすることができません。

よって、持っているだけで不動産業界では重宝されるのです。

現役で働いていた頃に「1」や「2」が苦手だったという方でも、その資格があれば不動産業界では再就職できる可能性が高まることでしょう。

主婦の宅建試験の勉強法とは?

宅建士の試験の合格率は15%から17%と決して高くはありません。
しかし、同じ国家試験である司法書士などの合格率3%前後の資格と比べるとまだ易しいと言えます。

試験問題の分野は下記の4つに分かれます。

1.宅建業法
2.権利関係(民法など)
3.法令上の制限
4.税・その他

どれも一般常識とは言い難い内容で、独学では難しいと思うかもしれませんが、近年Web上でどの分野をどのように対策すればいいかを教えてくれる記事(サイト)はたくさんあるので、必ずしも高い費用を払って塾やスクールに行く必要はありません。

特に、子育てをされている主婦の場合、塾やスクールに通う時間もなければ金銭的な余裕もない方が多いかと思います。宅建試験の問題数は全部で50問あり、1問1点で、合格のボーダーラインは35点くらいです。

そして、落とせないのは「宅建業法」です。こちら試験全体の20点前後を占めますが、暗記をしてさえいれば解ける問題が多いです。

残りの30問(30点)中15点取れればぎりぎり合格点に達しますが、試験は4択のマーク式なので、25%の確率で7点は取れます(30問*25%=約7点)。つまり、4つの分野のうち、宅建業法さえ完璧に覚えれば、あと少しで合格できるわけです。そう考えると一気に合格への垣根が下がるような気がしませんか。

主婦の場合、子供が小さい時は集中して長時間勉強することは難しいので、できるだけ長めに時間を取らなければなりません。その際、もちろんバランスよく勉強することも重要ですが、特に宅建業法は重点的に勉強してください。

全体の合格率は確かに15%ですが、主婦に限って言えば合格率が約20%と高めの統計データがでているので、決して無理なチャレンジではない点理解しておいてください。

宅建試験に向けた独学の勉強法

宅建試験の勉強を独学で行う際に主婦の場合は片手間でも勉強できると有難いですよね。

例えば、掃除や洗濯をしながら勉強できれば、子育ての合間だけに限った勉強と比べればぐっと勉強できる時間が多くなります。そこで勉強の教材としておすすめなのが「耳勉」というアプリです。

こちら名前の通り、聴き流しながら宅建士の勉強ができるという教材です。もちろん、試験の勉強なので過去問を解いていく訓練は必要になりますが、その準備段階としてたくさんのことを暗記しなければなりません。

しかし、子育てで忙しい主婦の場合は暗記だけの時間をなかなか作ることができないので、まずは耳で宅建の勉強をして、実際の暗記の際は耳勉で学んだところを重点的に勉強することで、いきなり暗記を行うときよりも効率よく勉強することができます。

本アプリは無料で53項目分の体験もできるので、是非試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は宅建士試験に興味を持っている主婦の方が子育てをしながらでも覚えられる勉強法についてご紹介しました。

子育てをしながら宅建試験に合格することは、簡単では有りません。しかし、宅建士を持っているだけで再就職は有利に動く可能性があります。

耳勉は、三重録音されており、初めての方はバグと勘違いするかもしれませんが、バグではありません。三重録音することで、より効率的に覚えられるのが耳勉です。

まずは、耳勉の体験学習で宅建試験の勉強の雰囲気を掴み、これを機に勉強を始めてみてください。

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