不動産知識 / 2020.11.17

【不動産に就職】業界未経験が内定率を底上げする3つのポイント

新型コロナウイルスの影響で、不動産業界への就職も不安と考えている学生や社会人の方も多いのではないでしょうか?

実際、不動産業界における成約率や集客率は下がっており、今までと同じく就職できる保証はありません。そんな中で、不動産業界への就職率を高める方法はあるのでしょうか?

今回は、新型コロナウイルスによる採用状況の変化や宅建資格の有無による内定率の差、宅建資格無しでも不動産業界への就職は可能かどうかについてもご紹介します。

不動産業界で変化する働き方

最近では、名刺すら電子化しています。さらに、新型コロナウイルスの影響で、今まで普通に出社していたサラリーマンもリモートワークが当たり前になりつつあります。不動産業界も例外ではなく、従来とは違い下記の点が社内で変化しつつあります。

・全社員が社用スマートフォンを持ち、テザリングでいつでもPCをインターネットに繋げられるようになった

・「Slack」「Chatwork」「Zoom」「Maicrosoft Teams」等のコミュニケーションツールを使用して社内会議、同僚との情報共有が行われるようになった

・社内だけではなく、社外のお客様の交渉や重要事項説明等もインターネットを通じて行われるようになった

上記の結果、交通費の削減や電話代、印刷代、オフィス賃貸等の様々なコストが削減可能となりました。今後新型コロナウイルスが収束しても、リモートワークという働き方は活用されるでしょう。

これから就職や転職を考えている方へ

リモートワークが進むにつれて問題として浮き彫りに上がるのは新人教育についてです。不動産の仕事はプロジェクトによっては億を超えるような大規模なプロジェクトもあり、場慣れが必要です。

リモートワークだけでは、新人が経験を積むには限界があり、多くの不動産会社で課題となっているようです。不動産業界では飛び込み営業をしたり、ノルマに追われたりと体育会系な側面の強い業界ですが、今はそれだけではなく、資格も必要になってきます。

そのため、宅建士資格を持つ人材には資格手当がある会社も多いので、未経験の状態から不動産業界へ転職・就職をするならば、「宅建資格」を取得することをおすすめします。

“不動産の仲介業であればカウンターセールス”から”大規模な宅地造成やリゾート開発”をするデベロッパーなど、職種によって業務が異なります。これから転職や就職を考えている方は様々なことを判断材料としましょう。 

不動産業界への内定率を上げるために

不動産業界への内定率を少しでも上げるためには、宅建士の資格取得をおすすめします。宅建士は、合格率15%の国家資格なので難易度は高いですが、資格を保有していることで本気度も伝わりやすくなりますし、就職後も働きやすくなるでしょう。

試験問題の多くは実は過去問から出題されるため、暗記できるかどうかが合格の鍵を握ります。詳しくは、本ブログの「宅建でも難しい”法令上の制限”を対策! 試験に向けて準備するべきこと」をご覧ください。

その他の記事にも宅建士試験のポイントを紹介しているので参考にしてみてください。

効率良く宅建試験に合格するために

ただ、最初はどうしても聞いたことがない用語が多いため、勉強も進みづらいです。そこでおすすめする勉強方法としては、本ホームページでご紹介している「耳勉」です。人間は全く知らないよりも、聞いたことがあるという状態の方が効果的に暗記が可能です。

もちろん一回で覚えられるわけではありませんが、何度も聞いたり口に出して話をしてみることで、長期間暗記することが可能です。それも、雑音が含まれている状態で聴くと、より記憶しやすいということも科学的に証明されています。

この効果を「カクテルパーティ効果」と呼び、「耳勉」アプリに導入されています。無料でも53項目を度勉強できるため、これから不動産業界を目指される方は耳勉アプリの利用をおすすめします。 

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